チョコレートは、いろんなチョコレートが発売されており食べた瞬間に幸せを感じるお菓子の王様ですが、これを知ったら手放しで喜べないなぁと思います。
「チョコレートって実は罪深い!」って話を今回はご紹介しますね。

こんにちは😀栗オネくん(@kurionekun461)です。
今日もお越くださり誠にありがとうございます💙

栗オネくん😊については、以下の通りです
おいしいお菓子を買って食べている方々の顔を想像し責任を持って記事にしていきます。
是非、記事の最後までおつき合いください。
また、各メーカー様のご協力により深堀りをしていくことが出来ますことをこの場をお借りし御礼申し上げます。
以下メーカー様の敬称は略させて頂きます。
記事を読むメリット

本記事をお読みいただければ、お菓子の事全般や太るお菓子の事や太らない食べ方などをを詳しく理解できるようになり、毎日鏡の前で悩まず健康的に無理せずストレスフリーでお菓子を食べていくことができます!
チョコレートの発祥とは

歴史のことは目視した人がおらず、真実かどうか100%断言はできないですね。ここでも「らしい」というニュアンスになってしまいますが、大昔の歴史上のことなのでどうぞご了承ください。
さて本題に入ります。
チョコレートは約5000年ほど前にメソアメリカ(北米と南米大陸の中間あたり)に文明があり、そのメソアメリカ文明でチョコレートの原料であるカカオの飲み物であるカカオドリンクなるものが飲まれたそうです。
最初は液体だったんですね。
オルメカ文明とかマヤ文明なんかがあった地域です。ちょっとイメージ湧いてきましたね。おおまかにはメキシコあたりです。

メソアメリカ文明では、王様が従えた女性と子孫繁栄のための(徳川幕府で言えば大奥のような感じ?)営みにカカオドリンクを作って、飲みながら頑張っていたらしいです。
多いときはかなりの量を飲んでたようです。撹拌して(混ぜて)泡立った上澄み液をすすっていたんではないかと言われているそうです。
高価なため王様や貴族の人しか手に入れることはできなかったようです。
凄い高値でカカオの実が取引されていたようで、お金と同じ価値があったようです。
ちなみに、カカオの実で奴隷を売り買いもしていたらしいです。
メソアメリカ文明に西洋文化が乱入
歴史で習いましたが、幸せに暮らしていたメソアメリカの人々も、南米大陸の人も北米大陸のネイティブ・アメリカンの人々もみ~んな、西洋人に征服されました。
ご利益アップのため、生け贄にされる前にカカオドリンクを飲まされるそう。
チョコレートは歴史上一番、人間の命を犠牲にしたお菓子であり、愛されているお菓子という特質を持っています。
侵略したその西洋人が高価なカカオの実を持ち帰ることになります。
アメリカ大陸を発見したコロンブスが「カカオの実を大切にする現地の人を不思議がって見ていた!」とコロンブスの息子が記録に残しているそう。
カカオを持ち帰った西洋人
それから少し時間が経ち征服した地を植民地化するため武器を用いて侵略し、それからキリスト教を広めることになります。
この辺も少し授業で習いましたね。
この時も、当時の貴族の人たちのお薬として広まって行き、庶民には広まっていません。
チョコレートを固形にする技術を開発する
まだ、ドリンクだったチョコレートは当然ですが、発酵させたりしないといけないだけでなく生のため賞味期限も長くありません。
それを固形にする努力が始まります。固形だと賞味期限が長くなりそうですね。持ち運びも便利!
スペインからイギリスにカカオドリンクは渡ります。そして発酵させたカカオの実からココアバターなるものを開発することに漕ぎ着けるようです。
ココアバターはカカオ豆の脂肪分であり、主にカカオリカーから圧搾して製造する。ココアバターはカカオ豆中に40%から50%(カカオマス中では約55%)含まれている。主に菓子(特にチョコレート)、薬品、軟膏、化粧品の原料として利用される。
引用元:ウィキペディア ココアバター
そして産業革命が起こりチョコレートは産業革命の波に乗り大量生産が始まり長時間労働を強いられることになり、労働者は酒に流されるという事態に陥りがちになったようです。
チョコレート生産のためカカオが大量に必要なためアフリカへ武器を輸出し、部族紛争を起こさせ破れた部族を奴隷狩りし、カカオの実が取れるカカオベルト地帯へほぼ奴隷として贈り、採掘した金や銀と一緒にカカオもヨーロッパに送るという三角貿易の一端を担う悲しい運命をたどることになります。
チョコレートが今の形になる
あまりにも黒い歴史でしたね。本当は滑らかなチョコレートにするためのココアバターの結晶化の技術についても記載しようと思ったのですが、少し脱線するのでいろんな技術で食べやすくしていきますと端折ってしまいます。
一応、6パターンある中でV型(5型)という結晶化のパターンが一番滑らかなチョコレートになるので5型を採用しています。
ココアバターの結晶は、融点、密度、結晶形などが異なる6タイプに分類されます。この中で、食品として美味しいのはV型結晶だけです。
引用元:KEK チョコレートを美味しくする物理
そしてイギリスでチョコレートが今のチョコレートへと花咲くことになります。

チョコレートには溝があるから食べやすいですね。これは、かの有名なネスレが開発したものです。
ミルクチョコレートもネスレが開発したものです。ネスレがなければ今の美味しいチョコレートにはありつけなかったんですね。
健康に良い痩せるチョコレートをお望みの方はこちらをどうぞ!

罪深いチョコレートの黒歴史をわかりやすくご紹介のまとめ
果たしてチョコレートは今は何事もなく製造販売されているのでしょうか。
残念ながらそうではないと考えています。日本では小・中・高・大学まで何不自由なく学校へ通い社会人になっていますが、カカオベルトの地域に人々は未だ貧しく小学生に満たない子供から大人まで低賃金労働でカカオの収穫をし生活をしています。そのカカオからあのおいしいチョコレートができることも知らずにです。
この現状を踏まえ、教育も満足に受けられていない子どもたちを含め、現地の人々に教育の場や支援を提供している活動もあります。
日本の企業の中では明治がカカオ・サポートチャレンジという取り組みをしています。
明治を筆頭にロッテも世界カカオ財団を通じて支援活動をしています。
詳しい記事も書いていますのでご興味のある方はご覧頂ければと思います。

最後に、
学生の頃、無知であるために「今日は、バレンタインデーだ!」と浮かれていたことを恥じている今の自分がいることも事実でこの仕事に携わった以上、現実も直視しつつおいしいお菓子を届ける仕事をしていこうと思います。
私はこれからもこういった企業を応援しようと思っています。それが私にできる唯一のことですから。

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最後まで読んで頂き誠にありがとうございます。
また、別の記事でお会いできれば幸いです。
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